振り返る、踏み出す。
大丈夫だ、大丈夫だ、と言い聞かせながら、これまでやってきた。
だけど、大丈夫になることはなかった。いつも不安で、結局仕事を続けられなかった。
考えてみれば、学生時代から不安な気持ちは常に心のどこかにあった。
周りの人が当たり前のようにやっていることが、私にとってはすごく頑張らないとできないことだった。
日常の色んな場面で不安になってしまうことを知られるのは、恥ずかしいことだと思った。頑張れば、不安は消えて、周りの人のようにできるようになると思っていた。
でも、社会人になってからも不安は消えなかった。不安がないかのように装うことに、心がすり減ってしまった。
いろんな場面で不安になる自分が嫌になる。他の人ができていることが、自分にできないということが辛くて、苦しい。がんばりたいのに、がんばれない。
自分のがんばりだけでは限界だと思ったので、治療を受けることにした。治療を受けること自体、不安があるけれど、楽しい生活を送りたいから、まずは一歩踏み出してみようと思う。
休むこと
こんにちは。
体調と気持ちを休めてから、次の仕事をさがすことになった。休まなきゃいけないけれど、休むことも簡単なことじゃないなと感じながら、日々過ごしている。
何もしていなくても時間は過ぎていくし、お金もなくなっていく。
社会から置いてけぼりにされたような疎外感がすごいし、役に立てていないことに対する後ろめたさもある。何かしなくてはという焦りと、何もできない自分にうんざりする。
所属している場所がないということで、こんなに不安になってしまう。色んな気持ちと日々戦っているわけで。
「休む」って難しい。
次の仕事をさがす前に、自分を見つめ直したい。何ができて、何ができないか。できないことの多さに嫌になりそうだけど、、
まとまったら、記事にできたらと思う。
動物園とスタッフさん。
こんばんは。
この前、動物園に行った。天気もよく、初めて行く場所ですごくワクワクした。
そして、バードショーを見た。屋外の会場で、とても気持ちが良かった。
動物園のショーを見るのは何年ぶりだったんだろう。本当に久しぶりだった。頭上を何回も鳥が鳥が飛んでいき、少し怖さもあったけれど、おもしろかった。
鳥たちが遠くから、ショーのお姉さんのいるところへ飛んでくる姿を見ていたら、涙が出そうになった。これまで、そんなことはなかったのに、涙もろくなったのかな?最後は胸がいっぱいになってしまった。
動物園では、素敵だなぁと思うことがあった。
動物に楽しそうに話しかけながら食事を与えてた飼育員さん。気持ちよく挨拶してくれたスタッフさん。車イスやベビーカーを利用している方に丁寧に笑顔で対応していた園内バスの運転手さん。
働いている人たちは、仕事だから当たり前のことをしているだけかもしれない。だけど、すごいなぁと思った。自分にはできないことだからと卑屈な気持ちから思ったわけではなくて。働くことを楽しんでいるように感じられて、心があったかくなった。
動物からだけでなく、動物園で働く方々からも元気をもらった。
退職。今、思うこと。
こんばんは。
久しぶりの更新。
以前、退職する、しないということを書いた。
あれから、出社できないことが増え、退職した。
お世話になった方たちに、結果的にたくさん迷惑をかけてしまった。
辞めた直後は、申し訳ないという気持ちが1番大きかった。だけど、私がいても、いなくても業務はその場にいる人で回すことができるんだよなぁと思い、その気持ちは薄らいだ。
時々、本当にこれでよかったよかなーと考える瞬間はあるけれど、辞めたことを後悔はしていない。
今は体調を整えながら、自分に何ができるのか、やりたいのかを考えているところ。
今回のことで、精神的な負担がかかると、体に色んな症状がでるということを知った。
情報としては知っていたけれど、本当に体のあらゆるところに症状が出るということを実感した。
食欲の低下や、眠れないということだけでなく、
声が出ない、出しにくい、息苦しい、喉のつまり感、
足に力が入りにくく、歩くのが遅くなる、
体のだるさがとれない、気持ち悪さ、
記憶力や理解力の低下、
など、症状の出方は個人差があると思うけれど、生活する上で様々な影響が出てくる。
ストレスを自覚しながら、がんばり続ける人、ストレスはないと思っているけど、なんとなく調子の悪い人、色んな人がいると思う。
私は、もう少ししたら良くなるかも!がんばれば調子がよくなるかも!と期待しながら、無理していたら、どんどん状態が悪くなってしまった。
だから、ちょっと変だなと感じたら、そのままにしない方がいいと思う。
自分のために休む時間を作ったり、気分転換になるようなことをやったり…。紙に気持ちを書き出すだけでもいい。
誰かに話せそうなら、話す。問題は解決しないかもしれないけれど、気持ちが少し楽になるかもしれない。
一人ひとり、大変なことを抱えながら、生きている。
それは、目に見えることもあれば、目には見えないものもある。
笑っているから、あの人は「元気な人」とは限らないんだ。
そのことを忘れずに、これから生きていきたいなと思っている。
仕事、その後。
こんばんは。
やっぱり仕事はしばらく辞められそうにない。
体を壊してまで働く必要はないと分かっているけど、それを理由に辞められる状況でもなくなってしまった。
辛い気持ちと体調不良を抱えているのは私だけではないと昨日知ってしまった。
私より、その人の方が辛そうに見えた。
無理なときは休ませてもらって、しばらくやっていくしかないみたい。
調子の悪い日は休んでも大丈夫だよ、とは言われているけど「仕事を休む」というのは勇気がいる。
どうしたって私の分の仕事の負担をかけてしまうんだから。
今は周りに頼らせてもらう時なのかもしれない。
大丈夫かどうかは分からないけれど、無理をしないことを最優先事項に、とりあえずやってみよう。
人がつらそうにしている姿を見ると、無理してでも頑張ってしまいかちだから、そこは気をつけよう。
平等と不満。
こんばんは。
私はわりと仕事をする上で、平等性を意識してきたように思う。
負担が偏れば、そこから小さな不満が生まれ、積み重なれば大きな不満になる。
そうすると、雰囲気も悪くなるし、働きにくくなってしまう。
少しでも、楽しく仕事をしたいので、可能な限り平等を私なりに意識してきたつもりだ。
でも、今はコロナの関係も重なり、人手が足りない。
どうしても負担が偏ってしまう場面もあり、不満も生まれているみたいだ。
それにどう向き合ったらいいんだろう。
どんなに人手が足りなくても、仕事は待ってくれない。限られた人数で、業務を遂行していくしかない。
時間内に終わらせるために、声をかけあい、協力していくことが大切だと私は思う。
平等であることは大切なことだけど、必ずしも正しいことではないんじゃないかと思う。
状況に合わせて、柔軟に考え方を変えることも大切なことだと感じた。